誰にだって逢いたい人がいる 帰りたい場所がある
時空を越えて待っている人が・・・
「確かにいるよ。僕が忘れてきただけ。」
孤独な人なんて本当は滅多といないんだ
僕は乾いて 足元をただ睨みつけていた
砂にまみれた 翼を開いたまま
何の力もかりず 意志の力でこの場所に立つ
待ち続けて腐ってゆくのは もう飽きた
風を受けて 握った掌からは
掴んだばかりの希望が零れていった
la-lalalalalalala・・・
「なんて静かなのだろう。
僕は、僕の勝利の為に立ち上がろう。」
僕は弱いけど この世界と向き合うべきなんだ
僕を表す言葉で 叫ぼう
僕は乾いて 足元をただ睨みつけていた
砂にまみれた 翼を開いた・・・まま
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